はいさーい( ´ ▽ ` )
今日は価格弾力性です。価格弾力性、、、、なんか分かりづらい言葉ですよね〜( ・∇・)
僕も大学院で研究してた時に感じましたが、
研究者をしているとワンワードで説明することが「簡潔な説明」だと思っちゃうんですよね。
なんで、研究を終えて実践のビジネス界にでた私がもう少しわかりやすく説明しますね!w
よくある複雑な公式や図式など使わずにいきますね!

まず理解すべきは、

①「価格弾力性が高い(大きい)」=「値上げによってニーズが大きく減少する商材」

②「価格弾力性が低い(小さい)」=「値上げしてもニーズの規模はあまり変化しない商材」

③上記の①②は「商材(つまりジャンル)」に対しての考え方である

※各社個別の商品自体に適応する概念ではないことに注意。
Ex) 「業務用プリンタ」には適応できるが、「EPSONのプリンタ」には適用できない

まず上記を理解した上で、以下も理解しましょう! 

(1)生活する上で必要なものは、価格が上がってもしょうがないので売れる
お米や野菜が天災などにより高騰した時やガソリンがアラブ諸国との諸事情で高騰した時を
思い出してみてください。
高いけど仕方なく買いませんでしたか?
それ、価格弾力性が低い商材なんです。

(2)生活する上で必須でない、所有(贅沢消費)欲求を満たすものは値上がりすると買い手が減る
近年タバコがどんどん値上がりしていますよね。それでどうなっていますか?
禁煙者が増えてきましたよね。つまり、高くなったから買うのやめよ!ってことです。
タバコは必須では無く、嗜好品(個人の好みの楽しみレベルのもの)なんです。
つまりそれ、価格弾力性が高い商材なんです。

それともう1個、追加で理解しておきたいのが、

(3)「代替品の存在」による価格への影響です。
上記の(1)のようにお米はジャンルとしては価格弾力性は低いです。
日本人としては食べないわけにはいかないのでそうですよね!
でも、お米は「あきたこまち」や「ひとめぼれ」「ゆめぴりか」など、たくさんのブランドが存在しています。つまり「代替財=代わりになるもの商品」が多い「市場」でもあります。
なので、急に「あきたこまち」だけが価格が急騰したら「ひとめぼれ」の売上が増大しやすくなるのは
想像できますね。
「市場の代替品の数」にフォーカスを当てると、「お米は価格弾力性が高い」ものになります。

上記の内容を理解して、

・自社の商品やサービスが属する「ジャンル」は価格弾力性はどうなのか?
・自社の商品やサービスが属する「市場」には代替(代わりになるもの)が多いのか?少ないのか?

を考えた上で

・差別化戦略
・価格戦略

を組み立てていくのが良いかと思います( ´ ▽ ` )
数字が苦手〜って方でも、「読むだけて理解できる」ように心がけましたが、いかがでしたでしょうか?

ということで、本日はここまで〜!!
次回またおたのしみに♪( ´▽`)